【第32回】学資保険を止め、年6%固定金利ファンドを始めた事例です。【岐阜県 会社員 40代前半 女性】 | 【公式】生命保険相談ホームページ

こんにちは。河合です。
本日は日本の保険会社でしている学資保険を止め、先日私のオフショア投資メルマガでもご紹介した年6%固定金利ファンドを始めれた事例をご紹介します。
くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。
【岐阜県 会社員 40代前半 女性】
最初にご相談いただいたのが、日本の保険会社で掛けている・・・
1)現在中学生になる子どもの学資保険
2)夫婦になにかあった時の死亡保障
3)医療保険
でした。
1)かんぽ生命の学資保険は積立が終わるまでの18年間(子どもが18歳になる時)積立て続けても、なんと元本割れをするというもの。
それでも始めたのは、自分たちに何かあった時は保険料支払が免除されるからですが、それにしても増えないどころか元本が割れるというのはどうかと思いますよね。。
ということでまずはこれを即停止。
学資保険を止めた後、お子さんがもう13歳なので、あと5年のために積立をするよりも今まで積立てた額の方が多いわけですよね。
だったらこれからは積立をするというよりも、今まで貯めていた400万円とこの学資保険の解約返戻金をそのまま金利がつくもので運用をしようということになりました。
とはいえ運用期間5年です。
河合さんもご存知の通り、決して長期運用ではありませんよね。
ということで、毎年満期が来る年6%固定金利ファンドで、運用をすることに。
500万円を年6%(単利)で5年間運用したら、650万円(元本+150万円)になります。
増えない学資保険を満期まで続けているよりもよっぽどいいですよね。
2)第一生命の終身保険は、毎月17,000円支払っていて、そのうち919円しか自分たちの老後のための資金にならず、残りは全部死亡や三大疾病のための保障というものでした。
もしこのまま70歳まで30年間支払った場合、合計1500万円程度支払うことになりますが(保険料が倍々で増えていくため)、年金としてもらえる額はたったの40万円程度となります。
では何のためにこの保険をしているのか?というと、万が一のことがあった時にもらえる死亡保険金(合計2600万円)のためにしているわけですね。
つまり長生きしたらアンハッピー、早死したらハッピーというわけです。。
たしかに死亡保障はないよりあったほうが安心になりますが、自分たちが生きていくのに必要なお金を放棄してまで、無理に死亡保障をつけるのはおかしいですよね。
ということでこの保険も止めよう・・・となるのが普通ですが、この保険はご主人の勤め先企業のオーナーの親類からほぼ無理矢理入らされたということで、解約するのは・・・とのこと。。
地方ならではのしがらみですかね。。。
とはいえ自分の大事な人生、自分が苦しんで人に食べさせてる場合ではありません。
この分は海外積立年金にまわし、金利をつけながら老後資金を蓄えようということです。
3)はとりあえずの保障としてそのままOKという内容でした。
限られた収入の中で、あれも欲しい、これも欲しいというのは無理な話です。
何かを選択しなければいけないのであれば、年齢、健康状態にもよりますが、やはり・・・
・自分たちの将来
・子どもの将来
・万が一の時の備え
の順でしょう。
子どもの将来の蓄えは必要だと思いますが、自分たちの将来の蓄えがあれば、そこから子どもの学費など支払えばいいわけですからね。
とにかく蓄えをしていかなければ、なんにもできません。。
最近、保険の見直し相談が多いです。
投資で増やそうという相談よりも多いです(笑)。
日本人は今回のような無理矢理ケースも含めて、皆保険に入ってるから当然相談も多いわけですが、相談後見直さなくてよかったという人はほぼいません。
河合さんも保険に入っていたら、こちら直接相談よりいつでも遠慮なく私にご相談ください。
(ご相談内容にご自身の持っている保険名など自由に書いてください。)
- 前の記事
- 【第31回】K2主催合同セミナー(海外投資、海外保険、ハワイ不動産、マイナンバー制度)動画配信を開始します(1000円)。
- 次の記事
- 【第33回】ハワイ銀行口座開設個別ツアーのお知らせ(期間限定:2016年2月5日まで)
関連記事
-
【第54回】日本生命、共済(死亡保障)、アリコ、アメリカンホームダイレクト、アフラック(医療保険)、明治保田(年金)、東京海上、セゾン(損保)の証券分析事例です。【大阪府 年金生活者 60代前半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は大阪セミナー参加者の保険証券分析の事例をご紹介します。 大阪セ 記事を読む
-
【第26回】海外積立年金を一部売却し、そのまま直接オフショア資産管理口座へ移管後、年8%の世界学生寮ファンドへ投資された事例です。【千葉県 歯科医 40代前半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は海外積立年金を一部引出し(売却)、そのままオフショア資産管理口座へ 記事を読む
-
【第65回】退職金1000万円で変額年金プランと140%元本確保型年金プラン(海外積立年金)を始められた方の事例です。【埼玉県 会社員 50代前半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は海外積立年金の事例です。 54歳で一度定年退職をされて、その退 記事を読む
-
【第7回】【海外積立年金】140%(元本+40%運用益)が保障される学資保険です。
こんにちは。河合です。 それでは本日は海外積立年金の最終章、海外の学資保険の話です。 日本の学資 記事を読む
-
【第53回】メットライフ(ドル建て終身)とあんしん生命(個人年金)の証券分析事例です。【千葉県 アルバイト 40代前半 女性】
こんにちは。河合です。 本日も日本国内の保険の証券分析事例です。 「こちらこそ、証券 記事を読む
-
【第1回】 生命保険を2つの用途(貯蓄、死亡保障)に分けて考えましょう。
はじめまして、河合です。 この度は、私の『海外生命保険メルマガ』にご登録いただき、ありがとうござい 記事を読む
-
【第12回】【海外生命保険】50歳で一時払い保険に入るケースです。
こんにちは。河合です。 それでは海外生命保険の2つ目のケース。 50歳から一時払いで保険に入る例をあ 記事を読む
-
【第19回】MRIインターナショナルに出資していた方が固い商品として選んだのが、海外積立年金でした。【東京都 パート社員 40代前半 女性】
こんにちは。河合です。 本日は以前MRIインターナショナルという完全なる詐欺商品に投資をしていた 記事を読む
-
【第16回】お金のプロが選んだのが海外積立年金でした。【東京都 税理士・社会保険労務士 30代後半 男性】
こんにちは。河合です。 本日はお金のプロである税理士・社会保険労務士が海外積立年金を始められた 記事を読む
-
【第17回】米ドル建て一時払い個人年金(10年満期)の満期金30万ドルで3.25%固定金利を始めた事例です。【長野県 開業医 50代前半 女性】
こんにちは。河合です。 本日は日本の個人年金保険の満期金30万ドル(約3600万円)を海外の固定金 記事を読む