【第47回】古参の会員さんの証券分析事例です。【広島県 会社員 20代後半 男性】

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こんにちは。河合です。

本日は古参の会員さんの証券分析事例をご紹介します。
この方は当時新卒で社会人になったばかりで、海外積立年金を始めたところでしたが、今はもう20代後半で結婚もされています。

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くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。

【広島県 会社員 20代後半 男性】

まずこの方の特徴をまとめておきます。

本人(夫):27歳
妻:28歳
子ども:今年出産予定

年収:400万円(夫)
預金:400万円

加入中の保険:
(夫)
1)NKSJひまわり生命 低解約返戻金型終身保険「一生のお守り」
2)NKSJひまわり生命 医療08 「健康のお守り 」

本人(妻)
3)NKSJひまわり生命 医療 10年払込タイプ

当時は結婚もされていなかったので保険にも入っていなかったと思いますが、ここに来てお子さんが出産予定ということと、弊社が保険相談(証券分析含む)をしていることに気づいて、保険の相談をしてもらえました。
ただ漠然と保険の商品名を言われても、入った条件、タイミングなどにもよって全然数字が違うので、やはり今回のようにちゃんとした保険証券分析が必要となりますね。

それでは分析結果を見てみましょう。

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◯表全体の見方として
赤の数字は頂いたメールの写真から推測して当て込んでいる数字ですので違っていればご指摘下さい。

まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。ご本人(ご主人)に万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?奥様に万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。詳しく書いていますのでこちらご参考にして下さい。

*生命保険が不必要な人

必要保障額の考え方はこちらを参考にして下さい。

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

◯証券分析
【ご主人】
1)低解約返戻金型終身保険(死亡保険金300万円)
24歳で加入し55歳払いで、この低解約返戻金型終身保険は払込終了の翌年に、解約返戻金が立上がる仕組みになっています。56歳の解約返戻金は恐らく約240万円くらいで返戻率は約123%となります。
現在の解約返戻金は100,000円くらいで支払った額の50%くらいかと思います。

約30年かけて20%程度殖えているのは、そう悪くないように見えますが、前回も回答しました通り、現在の日本のインフレ傾向を考慮すれば実質は元本割れになる可能性が大きいので、貯蓄として考えるのであればオススメ出来ません。

保障として考えるのであれば、特定疾病払込免除特約も付けていますし、そのままにしておくと良いでしょう。ひまわり生命とマニュライフ生命の特定疾病払込免除特約は非常に良い機能だと思います。

2)医療保険(08型)
特定疾病保険料払込免除特約は付けておくべきでしたね。この保険では途中から、この特約を付加できないので、付けたい場合は解約し、加入し直すしかありません。
また、(08型)では「3大疾病支払日数無制限特則」「七大生活習慣病追加給付特則」の特則が元々ありませんし、先進医療も上限1,000万円です。加入して2年程度ですから、解約して「特定疾病保険料免除」「3大疾病支払日数無制限」「七大生活習慣病追加給付」これらに類する特約は付け新たに加入した方が良いでしょう。

また、保険という商品は短期で支払を終えるほど総額で支払う保険料が安くなりますから、通常で考えれば短期で支払う方がお得ですが、医療保険やがん保険などに関しては、治療方法の医学的進歩や国の医療制度(点数)の変更などにより、時代とともに保険会社の保障内容も変わり、加入後に一番見直しが行われる保険種類ですから、払込期間は「終身払い」にされると良いと思います。

新たに加入し直す場合の選択肢としてはこのあたりです。

オリックス生命(割安な保険料と保障バランスの良さ)
*10月2日リニューアル〜オリックス生命 医療保険「新CURE」

ひまわり生命(保障バランスも良く女性は特に割安感が大きいです)
*損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身医療保険「新・健康のお守り」〜30歳女性ランキング1位

あんしん生命(支払った保険料が払込終了時に一度戻ってきます)
*医療保険を「とりあえずタダ」にする?東京海上日動あんしん生命「メディカルキットR」

メットライフ(支払った保険料が戻ってきて更に一生涯の保障)
*医療保険を「タダ」にする!?メットライフ生命の「リターンズ」

AIG富士生命(短期の入院に強み)
*12月2日販売開始〜AIG富士生命の医療保険「医療ベスト・ゴールド」

マニュライフ生命(非喫煙者は割安です)
*マニュライフ生命の「医療保険」と「ガン保険」が来年1月から新しくなります

【奥様】
3)医療保険(2014型)
10年以内に3大疾病に該当するかと言えば、可能性は少ないですが、こちらも特定疾病保険料払込免除特約は付けておくべきでしたね。また、(2014型)では「3大疾病支払日数無制限特則」「七大生活習慣病追加給付特則」というのも付けることができましたので、つけておいた方が良かったですね。これらの特約を付けなかった理由が特にあればお知らせ下さい。
ご主人の医療保険同様に、この保険では途中から、この特約を付加できないので、付けたい場合は解約し、加入し直すしかありません。
加入してから7ヶ月ほどですが、10年払にされています。解約して新たに加入し直すか、このまま継続されるか、どちらが良いとアドバイスするのか難しい状況です。

また、死亡保障が100万円付いていますが、これに関しても一度お考え下さい。死亡保障の考え方は上記にも書きましたように、奥様に万が一があった場合に、ご主人が金銭的にどれくらいお困りになるか?ということです。ポイントはお気持ち的な部分ではなく”金銭的に”です。

◯アドバイス
ご主人、奥様、それぞれの必要保障額をザックリで構いませんので計算をして頂きたいと思います。
ご主人は会社員でいらっしゃるので、ご主人に万が一のことがあれば遺族基礎年や遺族厚生年金の給付、また福利厚生もしっかりしている会社かと思いますので弔慰金などもあると思いますが、今頂いている情報の中でアドバイスしますと、死亡保障400万円は少なく感じます。
会社の福利厚生で割安な団体保険(医療保険含め)に加入することもできますから、そちらも確認してみてください。それらによって提案が変わってきます。

医療保険に関しては合わせて、前回ご案内しましたが、ご主人のお勤めのような大会社ですと特に、福利厚生が充実している場合が多くありますので確認して下さい。加入するのであれば日額5,000円程度で良いかと思います。

団体信用保険に関しては、契約当初から質権設定を借入先(金融機関)にできる保険会社と出来ない保険会社があります。
私の知る限りでは、

・SJNKひまわり生命
・NN生命(旧 ING生命)
・マニュライフ生命
・マスミューチュアル生命

上記、4社は契約時から可能だと思います。
そもそもフラット35では団体信用保険の類は任意ですので、もし契約時から質権設定の必要がなければ、各保険会社の収入保障保険の保険料で比較をします。借入金額などの各条件によってどこが一番安くなるかは変わってきますが、機構団体信用生命保険特約制度を利用した場合の保険料は私の方ではわかりませんので、試算などあればお知らせ下さい。

また「老後資金」の準備については、加入されている海外積立年金を中止されていますね?長生きもリスクと言われる時代に、〇〇さんのようにお若い時から複利で運用し殖やしていくと非常に有利です。複利運用は早くに開始するほどその効果も大きくなりますので、お早めに再開され継続することをオススメします。

*違い知ってますか?「単利」「複利」とは?
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この後のやり取りで、海外積立年金の再開ではなく、140%元本確保型海外積立年金を別途始められることになりましたが、いずれにせよ今の加入中の保険状態を理解し、改善した上で足りないところを、日本の保険なり海外の保険なりで補ってしておくことは人生において必要ですよね。

※『海外積立年金入門書(マニュアル)』はこちら(無料)

皆さんも投資の相談をいただいていても、保険の相談にもいつでも乗れます。
理屈は同じで投資も保険も、100%客観的に見てもらえるアドバイザーに相談をして、その上で世界中の中から皆さんにとって最も良いものを選ぼう、という考え方です。

もし保険相談ご希望であれば、いつでもこちらからご相談ください。

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